展覧会レポート
ただいま滋賀県内唯一の美術系大学である成安造形大学(大津市仰木の里東4-3-1)において開催中の、当館の所蔵品移動展示『ワイワイわれらのモダニズム』。いよいよ会期が11月26日(日)限りとなりました。 成安造形大学と滋賀県立近代美術館との協働企画であ…
しばらく新情報の更新ができてなくて失礼いたしました。改めて今後は情報発信を続けてゆきますので、どうかよろしくお願いいたします。 さて明日10月21日(土)から、成安造形大学において当館の所蔵品移動展示『ワイワイわれらのモダニズム』がオープンいたし…
『美術館の歩みを展覧会で振り返る』の第7回は、90年代最初の年、平成2(1990)年度です。この年度も日本画から現代美術、泰西名画、写真にいたるまでバラエティに富んだラインナップとなりました。 044 京都画壇巨匠の系譜 幸野楳嶺とその流派 1990年04月07…
『美術館の歩みを展覧会で振り返る』の第6回、平成1(1989)年度です。平成に入って最初の年度となるこの年は、当館にとって開館5周年目の年でもありました。そのため、ふたつの開館5周年記念展を中心にした豪華なラインナップとなりました。 037 湖国美術…
『美術館の歩みを展覧会で振り返る』の第5回です。今回紹介するのは昭和最後の年度となる、昭和63(1988)年度です。 030 シガ・アニュアル '88 陶・生まれ変わる造形 1988年04月09日─1988年05月15日 開催日数:32日 観覧者数:5,988人 日本の現代美術の様々…
『美術館の歩みを展覧会で振り返る』の第4回です。今回紹介するのは、年間来館者数の最高記録を持つ、開館4年目(まる3周年目)の昭和62(1987)年度です。 023 特別展 岸 竹堂 −近代京都画壇の夜明け− 1987年04月18日─1987年05月17日 開催日数:26日 観覧者…
少し間が空きましたが、『美術館の歩みを展覧会で振り返る』の第3回をお届けします。今回紹介するのは、開館3年目の昭和61(1986)年度です。 016 特別展 茜さす蒲生野の詩情 野口謙蔵1986年04月12日─1986年05月18日 開催日数:32日 観覧者数:9,375人 この…
『美術館の歩みを展覧会で振り返る』の第2回は、開館2年目の昭和60(1985)年度です。開館時のドタバタ慌ただしい状況がようやく治まって、余裕を持って展覧会に取り組めるようになったのがこの頃です。この年度の特徴は、年間の企画展開催回数がトップの10…
当美術館は4月1日(金)より、施設改修・増築のための長期休館に入りました(平成32(2020)年3月までの予定)。休館中も、当館はさまざまなイベントや作品移動展示等を実施予定であり、それらの情報はこのブログでも順次ご紹介してゆく予定です。 またイベン…
美術館クロージングイベント「マデカラフェスタ」の一環として、本日からギャラリー展示室で「マデカラ」展が始まりました。写真と模型でこれまでの滋賀近美を振り返り、これからの新生美術館を展望する展示です。 現在の美術館の模型の向こう側には、33年前…
好評開催中の企画展「絵本はここから始まった―ウォルター・クレインの本の仕事」の会期がいよいよ今週末、3月26日(日)までとなりました。まだご覧になっていない方はお急ぎください。 ウォルター・クレイン(Walter Crane 1845-1915)は、19世紀後半にイギ…
本日3月7日(火)より、リニューアルに際しての長期休館前の最後の常設展示となる「近江の古美術」が始まりました(3月31日(金)まで)。 当館では郷土滋賀県ゆかりの美術については以前から「近代」という枠にとらわれず、より古い時代の作品から貴重なもの…
本日2月4日(土)、当館は冬期休館を終え、再オープンいたしました。同時に企画展「絵本はここから始まった〜ウォルター・クレインの本の仕事」(3月26日(日)まで)も始まり、たくさんのカラフルな絵本の挿絵に囲まれた展示室は、ひと足早い春の花盛りのよ…
いよいよ明日2月4日(土)、当館は冬期休館を終え、再オープンいたします。そして企画展「絵本はここから始まった〜ウォルター・クレインの本の仕事」(3月26日(日)まで)が始まります。 ウォルター・クレイン(Walter Crane 1845-1915)は、19世紀後半にイ…
今週末、2月4日から当美術館は冬期休館を終え再オープンいたします。同日オープンの企画展「ウォルター・クレインの本の仕事」だけでなく、常設展示室でも「日本画・郷土美術部門:新収蔵品を中心に」(3月5日(日)まで)および「現代美術部門:物質と素…
ただいま冬期休館中の当館は、いよいよ今週末2月4日(土)に再オープンいたします。そしてこの日から、企画展「絵本はここから始まった〜ウォルター・クレインの本の仕事」(3月26日(日)まで)および、常設展「日本画・郷土美術部門:新収蔵品を中心に」(…
年が明けた来年、2月4日(土)に当館は再オープンいたします。そしてこの日、企画展「絵本はここから始まった—ウォルター・クレインの本の仕事」が始まります(3月26日(日)まで)。 ウォルター・クレイン(Walter Crane 1845-1915)は、19世紀後半にイギリ…
滋賀県芸術祭の一環として明日12月6日(火)より、第70回「県展」が始まります。11日(日)までは前半の「平面・立体部門」、13日(火)から13日(日)までは後半の「工芸・書道部門」という、2期に分けて展示いたします。 なお初日6日(火)の午前11時からは、オー…
滋賀県芸術祭の一環として、第70回「県展」を開催いたします。平面・立体部門と工芸・書道部門の2期に分けて展示いたします。◆会 期;2016年 12月6日(火)−12月18日(日) 【前期】平面・立体=12月6日(火)−12月11日(日) 【後期】工芸・書 =12月1…
好評開催中の秋の企画展示「つながる美・引き継ぐ心ー琵琶湖文化館の足跡と新たな美術館」の会期が、いよいよ勤労感謝の日、11月23日(水・祝)限りとなりました。まだご覧になっていない方は、お急ぎください。 この展覧会は、滋賀県立琵琶湖文化館(休館中)に…
本日10月25日(火)より、常設展示室1(日本画・郷土美術部門)の展示が新しく『滋賀の洋画』に替わりました(12月18日(日)まで)。 当館は、郷土美術の一翼を担うものとして滋賀にゆかりの洋画の収集にも力を入れています。今回の展示では、2度の渡欧を経て関…
好評開催中の秋の常設展示「日本美術院セレクション」の会期が、いよいよ今週末、10月23日(日)限りとなりました。 日本美術院は、東京美術学校(現・東京藝術大学)の創立に尽力し、近代日本における美術史学の礎を築いた学究の徒・岡倉天心によって明治31(1…
本日10月8日(土)より、いよいよ秋の企画展示「つながる美・引き継ぐ心ー琵琶湖文化館の足跡と新たな美術館」が始まりました(11月23日(水・祝)まで)。 本展は滋賀県立琵琶湖文化館(休館中)に収蔵されている、仏像を中心とした仏教美術作品を公開展示するもの…
きたる10月8日(土)より、秋の企画展示「つながる美・引き継ぐ心ー琵琶湖文化館の足跡と新たな美術館」が始まります。この展覧会は滋賀県立琵琶湖文化館(休館中)に収蔵されている、仏像を中心とした仏教美術作品を公開展示するものです。 大津市打出浜に建つ…
好評開催中の企画展『生誕130年 バーナード・リーチ展』の会期が、いよいよ今週末、9月25日(日)限りとなりました。まだご覧になられていない方はぜひお急ぎ下さい。 本展は2017年が、20世紀英国を代表する工芸家バーナード・リーチ(1887〜1979)の生誕130年…
本日8月30日(火)より、秋の新しい常設展示「日本美術院セレクション」と「グリッドの美学」が同時にオープンいたしました。 《日本画・郷土美術部門》■日本美術院セレクション 8月30日(火) −10月23日(日) 日本美術院は、東京美術学校(現・東京藝術大学)…
滋賀県では、県民の文化の向上・発展に寄与し、その功績が顕著な方に文化賞および文化功労賞を、その活動において将来が期待される方に文化奨励賞および次世代文化賞を贈り、表彰しています。このうち次世代文化賞は、国内外の展覧会などで高い成績を修めた…
ただ今開催中の、子どもたちや初心者を対象とした美術入門編の常設展『夏休み子ども美術館 ヒトツがならんでイッパイふえて!』は、いよいよ8月28日(日)限り。美術の基本要素である「数と順序」「整列」「秩序」などをテーマに、美術のさまざまなトピックス…
本日7月9日(土)から、いよいよ企画展『生誕130年 バーナード・リーチ展』が始まりました(9月25日(日)まで)。 本展は2017年が、20世紀英国を代表する工芸家バーナード・リーチ(1887〜1979)の生誕130年にたるのを記念して開催するものです。香港で生まれ、…
きたる7月9日(土)から9月25日(日)まで、企画展『生誕130年 バーナード・リーチ展』を開催いたします。この展覧会は2017年が、20世紀英国を代表する工芸家バーナード・リーチ(1887〜1979)の生誕130年に当たるのを記念して開催するものです。 香港で生まれ…