ワークショップ「1日はモノガタリ!?〜陶板の時計づくり〜」


5月9日(日)に開催中の企画展「ドゥシャン・カーライの超絶絵本とブラチスラヴァの作家たち展」にちなんだワークショップ「1日はモノガタリ!?〜陶板の時計づくり〜」(2回講座)の1回目を開催いたしました。

この日は、学芸員の解説を聞きながらカーライの作品を鑑賞したあと、時計の本体にあたる文字盤を粘土でつくる作業です。
展覧会ではカーライの色彩の美しさや、細かく繊細な表現などを堪能し、自分の作品のイメージづくりをしました。その後ワークショップルームに移り、講師で陶芸家の山本昌代先生に教えていただきながら時計の文字盤をつくるため粘土をこねこね。冷たい土の感触を楽しみながら、理想の時計の形を探して粘土をけずったりつけたりしました。
今回は幼児から大人まで、13家族25人の方にご参加いただきましたが、大人も子どもも、土を相手に真剣そのものでした。

2回目は6月6日(日)に開催予定です。この日までにつくった文字盤を素焼きしてもらい、最後に色をつけて時計の機械をとりつければ完成です。

次回、どのような時計ができあがるか楽しみにしていてくださいね。