ゴールデンウィーク後半の５月３日(木・祝)から６日(日)にかけての４日間、誰でも気軽に参加できるワークショップ「名画でびっくりコラージュ」を開催いたします。 このイベントは、古今東西の名画(の複製図版)の上に別の名画の登場人物や、日用品などの写真…

館蔵品の中から、「一双」「一対」「揃い」など複数の点数がセットになり「組み合わせ」て鑑賞する作品ばかりを集めたユニークな企画展「日本絵画 組み合わせの美」。ただ今好評開催中の本展示の見どころを、これから数回に分けて皆さまにご紹介いたします。…

チェブラーシカを知っていますか？ ロシアからやって来た、クマのようなサルのようなリスのような、不思議な生き物です。1966年にエドゥアルド・ウスペンスキーの童話で初登場し、1969年に巨匠ロマン・カチャーノフの手によって人形アニメ化したことで人気が…

「たいけんびじゅつかん」の新しいマスコットが誕生しました。甲らが帽子になっているカメさんです。 このカメの名前を、広く募集いたします。美術館ホームページの応募専用ページ（こちら）から応募してください。 名前が採用となった応募者には、素敵なプ…

たいけんびじゅつかん「織物でコースターづくり」が4月22日（日）に開催され、 大人と子どもを含め合計34人の方が参加されました。 まず初めは、現在開催中の常設展「志村ふくみと滋賀の工芸」で展示されている 志村ふくみさんの作品を中心に、滋賀に縁のあ…

このたび、日野出身の江戸時代の画人・高田敬輔(たかだ・けいほ)の貴重な襖絵が近江八幡市で発見され、滋賀県立近代美術館に寄贈されることになりました。 高田敬輔(1674年─1755年)は、近江日野(現在の滋賀県蒲生郡日野町大字大窪)に生まれた、江戸時代中期…

ただ今開催中の日本画・郷土美術部門の常設展示「志村ふくみと滋賀の工芸」は、滋賀県近江八幡市出身の染織(紬(つむぎ)織り)の人間国宝作家である志村ふくみを中心に、滋賀県ゆかりの工芸作家たちの作品をご紹介する、春恒例の展示です。今回からこのブログ…

さる４月８日(日)、滋賀県守山市の各所で一斉に「ルシオール・アート・キッズ・フェスティバル」が開催され、晴天も相まっておおいに盛り上がりました。これは４月下旬から５月上旬にかけて大津市のびわ湖ホール他で催される音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ201…

さる３月24日(土)・25日(日)・31日(土)・４月１日(日)の４日間、当館では「春休み美術館まつり」と題してさまざまなワークショップイベントを実施いたしました。その結果をレポートさせていただきます。 「春休み美術館まつり」は企画展が開催されていない時…

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□■ 学芸員による「日本絵画 組み合わせの美」展ギャラリートーク開催 ■□ 日本絵画 組み合わせの美」展の会場において、当館学芸員が作品解説をおこないます。 日時：４月１4日(土)・15日(日)・22日(日) 各日とも午後１時─１時45分 講師：当館学芸課長 高梨純…

いよいよ本日から、企画展「日本絵画 組み合わせの美」がオープンいたしました。 本展は当館の館蔵品の中から、二点・三点、あるいはそれ以上の点数がセットになり「組み合わせ」て鑑賞する作品ばかりを集めて展示するという、ユニークな展覧会です。屏風や…

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今年は寒さが遅くまで続きましたが、ようやく春らしい季節になってきました。そこで今回は特別企画として、文化ゾーンの花だよりをお届けします。写真およびレポートは美術館の若手女性職員が勤めます。 今年も文化ゾーンにさくらが咲きはじめました。 美術…

美術館講座は、美術の歴史や作品の見方、制作技法などについて、わかりやすく解説する催しです。毎年春と秋の２回、それぞれ異なったテーマを設けて、連続講座形式で実施しています。 第53回目となる今回の美術館講座は「石山寺と縁起絵巻」と題し、滋賀県大…

福島県の景勝地、裏磐梯の五色沼の入口にある公益財団法人 諸橋近代美術館にて、当館の現代美術の版画を中心とした展覧会「版画でみる20世紀展」が開催されます。出品されるのは、ピカソ、マティス、カンディンスキー、フランク・ステラ、ジャスパー・ジョー…

掛け軸・絵巻物・屏風・襖絵…と、実にバラエティ豊かな形態を誇る日本の絵画。さらにそれらをよく見ていくと、2点・3点、あるいはそれ以上の点数がセットになり「組み合わせ」て鑑賞する作品が多いことに気づかされます。 たとえば上の作品、岸竹堂(きしちく…

今週末の４月８日(日)、滋賀県守山市において「ルシオール・アート・キッズフェスティバル」というイベントが開催されます。 これは４月末から５月上旬にかけて、大津市のびわ湖ホールで開催される世界的音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」と連携して催されるプ…

本日４月３日(火)から、常設展示室の作品が大きく入れ替わりました。『常設展示室１：日本画・郷土美術部門』は「志村ふくみと滋賀の工芸」と題し、近江八幡市出身の紬織りの人間国宝、志村ふくみ氏の作品を中心に、滋賀県ゆかりの工芸作家の作品を集めて展…

本日４月３日(火)からは始まった新しい常設展示のうち、現代美術部門の展示『《縦》と《横》』の内容を紹介するシリーズの第３弾。今回も垂直(縦)と水平(横)の線、縦横方向への動きや拡がり、矩形(長方形)や立方体などによって形作られた作品など、《縦》と…