たいけんびじゅつかん「織物でコースターづくり」が開催されました。

たいけんびじゅつかん「織物でコースターづくり」が4月22日(日)に開催され、
大人と子どもを含め合計34人の方が参加されました。








まず初めは、現在開催中の常設展志村ふくみと滋賀の工芸で展示されている
志村ふくみさんの作品を中心に、滋賀に縁のある作家の作品を鑑賞しました。



↑志村ふくみさんの着物を鑑賞中。親子で何を話しているのかでしょうか?


↑こちらは森口華弘さんの友禅の着物。細部までじっくり鑑賞!


↑織物って何でできているの?どうやって作られているの?みんな学芸員の解説に集中。



作品に触れた後は、実際に皆で織物に挑戦です!


普通、織物は機織り機で四角の形に長く織っていきますが、
今回は一般的に知られている機織り機ではなく・・・

↓このような織り機を用意!!


機織り機のように長く織ることはできませんが、色々な形に織ることができます。
今回用意した形は○(まる)と♡(ハート)の2種類です。



↑織り方の解説です。大人でも間違えやすいところは、フリップを使っての説明。


↑よーし!やってみようー!できるかな〜?



↑草木染めの毛糸は虹色との7種類!
どれが良いかな?迷うよ〜。


↑半分できてきた!虹色がきれいですね♪


↑真ん中に引いた水色のラインがすてきです!


↑こちらは橙色黄色のしましま模様♪丁寧に織っていますね。
みんな自分なりに工夫しています!


↑全部織ったら釘を抜きます。さまになっています!



2時間以上にわたる制作の末・・・織物のコースターが完成しました!

みんなそれぞれすてきな作品に仕上がりました!



↑レインボーのハート!


↑この二つは親子の作品です♪親子でデザインが違うのもおもしろいですね。



ここで全員の作品を紹介できないのが残念ですが、みんな上手に織ることができました♪

実際に制作したことで、織物を作る大変さも実感しました。集中して丁寧に作った分、
完成した時の達成感は、普段ではなかなか得られないものです。

また、他の形をおうちで挑戦するという子どもたちもいました!
織物の楽しさわかってくれたかな?色々挑戦してみてくださいね!



次回のたいけんびじゅつかんは5月20日(日)開催予定の「日本画を描こう」です。
普段はあまり馴染みのない日本画に挑戦してみませんか?
現在開催中の企画展「日本絵画・組み合わせの美」を当館学芸員の解説とともに鑑賞します。
鑑賞後は「対」をテーマに絵を描きます。
※ 応募締切は5月7日(月)必着です。
※ 材料費300円が必要です。
このイベントについて詳しくはコチラまで。
皆様のご応募お待ちしております。