大人のためのワークショップ「銅版画に親しむ」が開催されました

開催中の企画展「ドゥシャン・カーライの超絶絵本とブラチスラヴァの作家たち」展にちなみ、5月29日(土)、30日(日)に大人のためのワークショップ「銅版画に親しむ」が開催されました。
29日(土)のみの開催予定でしたが、予想を上回る多くの方にご応募いただいたため 29日に選外だった方を対象に急遽30日(日)にも開催、2日間で20人の方が参加されました。


当日は朝から企画展を鑑賞、担当の学芸員の解説を聞きながらカーライの制作した銅版画のコーナーを中心に観てまわりました。
その後 ワークショップルームに移り、各自持参した下絵をもとに銅の板に絵をうつして版づくり。お昼の休憩をはさんで午後は銅版画の刷りに挑戦しました。

ほとんどの方が銅版画は初めてということでしたが、版をつくって2枚、3枚と刷り進むにつれて、「もっとここはこうしたい」「こっちの方がきれい」と試行錯誤をしながら 完成した作品を うれしそうに手に取ってながめておられました。

完成した作品はご覧の通り。
初めてとは思えない素敵な銅版画が出来上がりました。

また次回 大人のためのワークショップを企画の際には、ぜひ皆様ご参加くださいね。