たいけんびじゅつかん「うつわに描こう」が開催されました。

9月のたいけんびじゅつかん「うつわに描こう」が9月19日(日)、26日(日)の2回開催され、23家族57人の方が参加されました。
今回は企画展「色と墨のいざないー出光美術館コレクション展ー」にちなんだ作品づくりで、特別講師に陶芸家の富田美樹子先生をお招きしました。先生にご指導いただきながら、皆でお皿と先生の手づくりの箸置きに絵付けをしましたよ。
まずは学芸員の解説をききながら展覧会の鑑賞です。展示作品の中には細かい描写の絵がたくさんあり、なんど観ても新しい発見があります。今回の作品づくりのヒントにもなるきれいに絵付けされた壷やお皿もありました。
展覧会のあとはいよいよお皿に絵付けの作業です。あらかじめ描きたい絵を持ってきた子や、「今からや!」といって図鑑を片手に鉛筆を走らせる子も…。「筆で金線を描く作業がむずかしいのでは。」というスタッフの心配をよそに細い筆を予想以上に上手につかって、思い思いの絵や模様をお皿に描いていました。最後はガラスの粉末でできた上絵の具で色づけをして、作業の完了です。

作品は美術館でいったんお預かりして絵を焼き付けてもらったあと、10月下旬に参加者の方のお手元にお届けします。



よくみると、おもしろい絵がたくさんあるよ。



フムフム。そうやってつくるのか。



まずは、名前をかくよ。



うーん。どんなのにしよう?



下描きをうつして…。



この黒い液が、焼くと金色になるんだね。



ここは黄色にしようかな♪



仲良し2羽組♡



素敵なお花が咲いたよ。



ユラユラ。ぷくぷく。



キラキラ、海の底。



おまけ☆の 箸置き。


作品は焼くと黒い線が金色に変わります。どれも素敵な作品ばかりで全部お見せ出来ないのが残念。
どんなふうに出来上がってくるのか楽しみですね!


次回の「たいけんびじゅつかん」は10月23日(土)に開催の「お面をつくろう」です。
企画展「生誕100年特別展 白洲正子ー神と仏、自然への祈り」展の白洲正子さんが愛した能にちなみ、お面をつくります。
特別講師に能楽師の先生をお招きし、能で使われる面を実際にお見せいただきながらお話を聞きますよ!
先生のお話をヒントにして紙粘土でオリジナルのお面をつくりましょう。おもしろいお面ができるかな??
お楽しみに!
※ チラシ、ホームページ等でお知らせさせていただいておりました特別講師の先生が、河村晴久先生から樹下千慧(じゅげちさと)先生へ変更になりました。ご了承下さい。


ただいま参加者募集中です。詳しくはコチラまで。


皆様のご応募をお待ち申し上げております。