たいけんびじゅつかん「フワフワポーチをつくろう」が開催されました。

8月20日(土)、21日(日)に8月のたいけんびじゅつかんが開催され、2日間で28家族72人の方が参加されました。
今回は開催中の常設展「夏休み子ども美術館 アートはヒミツのかくれんぼ」に展示中の作品にちなみ、原毛(羊の毛)から小さなポーチをつくるといった内容でした。
まずはポーチのベースになる原毛7色から好みの色を選んで、その上にオリジナルの模様を飾り付けました。飾りには色とりどりの原毛や毛糸などを使い、形や線を自由にのせて楽しみました。模様は作業途中に上にのせる原毛に隠れて見えなくなり、最後になってようやくうまく付いたかどうかが解るとあって最後までドキドキ。作品に石けん水をつけて手でひたすらこする、という根気のいる作業では、特別講師の山本亜希先生から「あと○○分がんばろう!」といった声がかかるたびに、「え〜!?」とため息まじりの声があがりました。イベント終了時には参加者もお手伝いのスタッフも汗だくになっていましたが、そのぶん作品が出来上がった時のうれしさもまた格別でした。


作品鑑賞。どんなふうにつくられた素材を使っているのかな?



模様はこうやって置いてね。



青い原毛の海にお魚…、にしようかな?



私は水玉。色違いのおそろいだよ♡



手袋をして、石けん水でひたすらこすっていきます。



がんばれ、がんばれ。



まだまだ、あと10分がんばろう!



は〜っ。つかれた〜。



ここまで出来たら、中から型紙を取り出して…。



水洗いのあとはアイロンで仕上げ。



がんばりました!!



かわいいなお花が咲きました。



どれも素敵!



きれいに模様がでましたね♪


今回も素敵な作品が、たくさん生まれました。

次回の「たいけんびじゅつかん」は9月25日(日)に開催の「シルクスクリーンに挑戦!」です。版画技法の一種であるシルクスクリーン(1色1版)を使い、布に自分の絵を刷ってオリジナルグッズを作ります。Tシャツやエコバックなど、好みのものを持参してくださいね!
※鑑賞は常設展「戦後アメリカ美術の軌跡」を観ます。(保護者の方は観覧券が必要です。/団体料金360円)
※持参する素材は木綿に限ります。(詳細は参加者に事前に通知予定。)
※材料費200円が必要です。
※応募締切は9月12日(月)必着。申込は、往復はがき、または当館ホームページの申込フォームにて。
このイベントについて詳しくはコチラまで。

皆様のご応募をお待ちしております。