本日のイベント(11月12日(土)・11月13日(日)・11月15日(火))


□■「祈りの国、近江の仏像−古代から中世へ−」関連の講演会開催 ■□

好評開催中の企画展『祈りの国、近江の仏像』に関連して、11月12日(土)に滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科教授、冨島義幸氏による講演会を開催いたします。氏は古代・中世の仏教建築の歴史的研究の第一人者であり、今回の講座では「塔の密教世界」に焦点を絞り込んで、仏教世界の思想・理念について興味深くお話しいただきます。


◆演題:塔の密教世界−変容する両界曼荼羅
◆日時:2011年 11月12日(土) 午後1時半−
◆講師:冨島義幸氏(滋賀県立大学教授)
◆会場:当館講堂
◆参加料:無料(事前申込は不要です)


企画展示『祈りの国、近江の仏像−古代から中世へ−』
■会 期 2011年 9月17日(土)−11月20日(日)
■休館日 毎週月曜日(ただし9月19日(月)・10月10日(月)は開館し、9月20日(火)・10月11日(火)は休館)
■主 催 神仏います近江展実行委員会(滋賀県立近代美術館大津市歴史博物館、MIHO MUSEUM)、京都新聞社   
■観覧料 一般 950円(750円)、高大生 650円(500円)、小中生 450円(350円)( )内は、前売および20名以上の団体割引
大津市歴史博物館、MIHO MUSEUM、県内社寺の観覧券の半券提示で、前売・団体料金になります。(詳細はこちらをご覧下さい)



□■秋の美術館講座「覗いてみよう、アートのうちそと」飛び入り参加歓迎! ■□

美術館講座は、美術の歴史や作品の見方、制作技法などについて、わかりやすく解説する催しです。
今年秋の美術館講座は「−どこからどこまでがアートなの?−覗いてみよう、アートのうちそと」と題し、美術館という近代的な枠組と、そこから逸脱しようとするアートの様々な広がりに目を向けて、「美術館」や「アート」という枠組をもう一度根本的に見つめ直すことを試みます。現在の「美術館」という枠組に制度面、歴史面、構造面などからメスを入れ、その枠組では捉えきれなくなった様々なアートの広がりや、それを拾い上げようとする種々の試みについて、実例を元にご紹介いたします。そして現在の枠組を超えた、新しい美術館のあり方についても展望いたします。
定員までまだ余裕がありますので、飛び入りの参加を歓迎いたします。参加ご希望の方は時間になりましたら、2階ワークショップルームにお越し下さい。受講料は無料です。


■テーマ:「−どこからどこまでがアートなの?− 覗いてみよう、アートのうちそと」
■日 時:11月13日(日) 午前10時半−午後3時過ぎ(昼食休憩あり)
■内 容:
・午前10時半−12時 第1講「美術館のうちのアート、そとのアート」
・午後1時半−3時 第2講「未来のアートと未来の美術館」
■講 師:平田健生(当館主任学芸員)
■会 場:2階ワークショップルーム
■受講料:無料



□■ 「くつろぎ美術館」地元のこだわりの味をご提供 ■□
当美術館2階「くつろぎルーム」において地元の店が、軽食などを販売いたします。ぜひ昼下がりのひとときを、美味しい軽食とともに美術館で優雅にお過ごし下さい。出店は下記の店です。

◆11月12日(土)
【る・くぷる】(東近江市)(委託販売) 地元素材のこだわりパン販売
【森のBe-Cafe】(野洲市) 焼き菓子、挽きたて珈琲等販売
◆11月13日(日)
【森のBe-Cafe】(野洲市) 石窯パン、焼き菓子、挽きたて珈琲等販売
◆11月15日(火)
【メイあんどさつき】(湖南市) 天然酵母と自然素材のこだわりパン販売

場所は美術館2階くつろぎルーム、実施時間はいつもと同じ、12時頃から午後3時頃までの予定です(売り切れ次第閉店)。