学芸員募集のお知らせ
当館では下記のとおり、職員(学芸員または学芸技師)の募集をおこないます。
■採用職種:学芸員または学芸技師
■採用予定人員:
・近・現代美術を担当する学芸職員 1名
■受験資格
(1)次のいずれにも該当する者が受験できます。
ア 美術館等において展覧会の企画等の職務に従事した期間が3年以上である者またはこれに相当する展覧会の企画等の経験を有する者
イ 昭和55年4月2日以降に生まれた者
ウ 大学卒業程度の学力を有する者
エ 近・現代美術に関し、学芸職員として必要な知識および見識を有する者
(2)次のいずれかに該当する者は、受験できません。
ア 成年被後見人または被保佐人(準禁治産者を含む)
イ 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでまたはその執行を受けることがなくなるまでの者
ウ 滋賀県職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
エ 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法またはその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、またはこれに加入した者
■勤務の条件
(1)採用の時期:平成27年10月1日
(2)勤務場所:滋賀県立近代美術館および滋賀県庁
当分の間は、平成30年から平成31年までに新たな開館を目指す美術館の再整備に関する業務に従事していただきます。
(3)給与等:
ア 給料は、4年制大学を卒業し、学芸員の資格を有する者にあっては、月額192,190円(地域手当を含む)で、その他に扶養手当、通勤手当、期末手当、勤勉手当等がそれぞれの支給要件に基づき支給されます。また、経歴その他に応じて、上記の額は変更されます。なお、この額は、平成27年4月1日現在のものです。
イ 昇給は、原則として毎年1回行われます。
(4)学芸員資格を有しない者にあっては、採用後速やかに学芸員資格を取得する必要があります。
■第1次考査
(1)日時および場所
◆第1日 筆記試験
日時:平成27年7月12日(日) 9時45分から15時頃まで(集合時間9時15分)
場所:滋賀県庁
◆第2日 口述試験
日時:平成27年8月4日(水)
場所:滋賀県庁
第2日に実施する口述試験は、筆記試験の成績上位者についてのみ行います。
(2)方法および内容
大学卒業程度で、次の方法により行います。
◆第1日 筆記試験
○教養試験:択一式により、公務員として必要な社会、人文および自然の各科学ならびに現代の社会に関する知識(知識分野)ならびに文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈等に関する能力(知能分野)について、筆記試験を行います。
○論文試験:専門的な知識、識見、思考力、表現力等について、試験を行います。
◆第2日 口述試験
○口述試験(面接):美術館学芸職員としての知識および適性ならびに公務員としての素養等について、試験を行います。
(3)結果発表
◆第1次考査第1日成績上位者
時期:平成27年7月下旬(具体的な日時は、第1次考査第1日に試験会場で通知します。)
方法:県ホームページに掲載するほか、成績上位者に通知します。
◆第1次考査合格者
時期:平成27年8月下旬(具体的な日時は、第1次考査第2日に試験会場で通知します。)
方法:県ホームページに掲載するほか、受験者全員に通知します。
■受験手続および受付期間
(1)提出書類
ア 選考申込書 1通(所定の用紙)
交付場所 滋賀県総合政策部文化振興課 大津市京町四丁目1番1号
※郵便で請求できます。
角形2号の返信用封筒(宛先を明記し、140円切手を貼付したもの)を「学芸職員採用選考申込書請求」と朱書した封筒に入れて請求してください。
※この採用選考に係る試験案内、様式等は、下記リンクからダウンロードできます。
「受験案内」(132KB) 「受験申込書」(124KB)
イ 写真 1葉(最近6箇月以内に撮影したものを選考申込書に貼ること)
ウ 郵便はがき 1枚(宛先として住所、氏名、郵便番号を記入すること)
※ 受験番号等の通知に使用します。
(2)提出先 滋賀県総合政策部文化振興課 〒520-8577 大津市京町四丁目1番1号
(3)受付期間
ア 持参の場合
提出書類は、提出書類は、平成27年6月1日(月)から同月30日(火)まで(土曜日および日曜日を除く。)の執務時間(8時30分から17時15分まで)中に受け付けます
イ 郵送の場合
提出書類は、平成27年6月28日(日)までの消印のあるものに限り、受け付けます。封筒の表に「採用試験」と朱書し、必ず簡易書留または特定記録郵便により送付してください。
(4)受験番号の通知
受付期間終了後、出願時に提出された郵便はがきを用いて受験番号等を通知します。平成27年7月8日(水)までに到着しない場合は、滋賀県総合政策部文化振興課に連絡してください。
■日本国籍を有しない者の任用
(1)日本国籍を有しない者は、「公権力の行使または公の意思の形成への参画に携わる公務員のうち、 職務の内容または権限と統治作用との関わり方の程度が強い公務員には日本国籍が必要であり、それ以外の公務員となるためには必ずしも日本国籍を必要としない」という基本原則を踏まえた任用が行われます。
(2)日本国籍を有しない者は、採用時に当該職務に従事可能な在留資格がない場合には採用されません。
■その他
(1)第1次考査合格者については、平成27年9月上旬に滋賀県人事委員会で実施される選考を受けていただきます。
(2)選考の方法は、口述試験(主として人物についての面接試験)、適性検査(公務員として必要な適性についての検査)等ですが、詳しくは、第1次考査合格者に対して通知します。
(3)滋賀県人事委員会で実施される選考の合格者には、平成27年9月中旬に採用内定の通知をします。
(4)問い合わせ先
滋賀県総合政策部文化振興課
〒520-8577 大津市京町四丁目1番1号 電話 077−528−3346