美術館内の施設紹介 その3:レファランスルーム

美術館内にあるさまざまな施設・設備を順番にご紹介しています。その第3回は、来館者が美術に関するさまざまな情報を得ることができる情報コーナー「レファランスルーム」です。

ファランスルーム(参考図書室)は開館当初から、書籍とビデオにより様々な情報を得ることができるスペースとしてファンの皆さまに重宝されています。残念ながらビデオ閲覧の方は機器の老朽化に伴い現在停止いたしておりますが、それ以外の情報については近畿圏随一を誇れるほどに充実した内容となっており、当館の特色のひとつとなっています。

どこが充実しているかというと、他の美術館や文化施設、個人などから当館に送られてくる美術に関する情報を、可能な限り一般の方々にも閲覧できるようにしていることが挙げられます。
例えば上の写真は全国の美術館から送られてきた「美術館便り・美術館ニュース」を全て閲覧できるコーナーです。この他、各館で実施されている展覧会のチラシや、ポスターなども可能な限り一般のお客様の目に触れるように掲示し(写真下)、お客様に喜んでいただけるスペースとなるよう努力を続けているのです。