「ドゥシャン・カーライ展」出品作家の講演会が開かれます

5月30日(日)の午後、ただ今好評開催中の「ドゥシャン・カーライの超絶絵本とブラチスラヴァの作家たち」展に関連した催しとして、同展の出品作家のひとりリュボスラウ・パリョ氏による講演会を開催いたします。

リュボスラウ・パリョ氏(1968- )はスロヴァキアのヴラノフ・ナド・トプリョ生まれ。ブラチスラヴァ美術アカデミーでドゥシャン・カーライに師事し、現在もイラストレーター、絵本作家として活躍する傍ら、同美術アカデミーでカーライのアシスタントを勤めておられます。

カラフルな色彩とユーモラスで暖かみのある作風に定評があり、絵本「1+1=2 たんじょうびにはともだちなんびきくるかな?」「つかまらないぞ!」では自ら文章も手掛けて、日本語を含む数ヶ国語で翻訳出版されています。

今回の講演会では、カーライに最も近い位置にいる現役絵本作家からの興味深い話が、いっぱい聞かせていただけることでしょう。

もちろん翻訳付きですので、ぜひとも多くの方のご来場をお待ちいたしております。

演 題:「チェコとスロヴァキアの絵本作りについて」
実施日時:5月30日(日) 午後1時半から
講 師 リュボスラウ・パリョ(出品作家)
会 場 当館講堂(入場無料) 通訳有り

(写真:リュボスラウ・パリョ「1+1=2 たんじょうびにはともだちなんびきくるかな?」」2003年 より)