紅葉の文化ゾーン探索



今年は到来がちょっと遅めでしたが、それでも当美術館が位置する瀬田丘陵・文化ゾーンも、紅葉が目にまぶしい季節になりました。今回は特別企画として、文化ゾーン内のオススメ紅葉スポットをご紹介します。レポートは美術館の若手女性職員が勤めます。


美術館正面付近の階段を登ると〔地図内の番号(1)〕、紅葉した文化ゾーンの奥に琵琶湖も見渡せ、なんだか得をした気分になります。

美術館では、野外展示場〔地図(2)〕もオススメです。

ドナルド・ジャド「無題」(右の写真左側の箱状の作品)が、かくれんぼをしているようにも見えませんか?

ケネス・スネルソン「ニードル・タワー」を見上げると、紅葉の赤や黄色の他にも、空の青色の爽快さに気づかされます。またこの日は、真っすぐな白色も登場しました。

こちらは企画展示室から見渡す「夕照の庭(日本庭園)」です。窓の枠が額縁に見え、まるで絵画のように見えたりもします。イスに掛けて、ごゆっくりご覧下さい。


また、実際に夕照の庭を歩いていただくのもオススメです。池に映り込む木々もまた美しいです。〔地図(3)〕

こちらは、すずかけの道〔地図(4)〕です。スズカケノキが並び、黄色いトンネルが続きます。

前も見ても、上を見上げても気持ちがいいです。また、葉っぱが重なってできた影も面白く、足元まで楽しめます。落葉を踏んだ時の感触も秋ならではです。

ニッコリ。


これから、どんどん秋も深まります。他にも思いがけない好スポットに巡り会えることでしょう。皆さまのお越しをお待ちしております。