明日から「自然学」展オープン!


明日8月11日(土)から、当館と滋賀県内唯一の芸術系大学である成安造形大学とのコラボレーション(協働)による異色の現代美術展、『自然学|SHIZENGAKU−来るべき美学のために−』が始まります。
本日は一般公開に先立って開会式&展覧会プレビューが行われ、多くの関係者の皆さまで賑わいました。

開会式の後のプレビューでは、同大学造形美術科教授の岡田修二(おかだ・しゅうじ)氏や他の出品作家の皆さんによる作品の解説も行われ、多くの方々が聞き入っておられました。

本展の出品作家は、石川亮(いしかわ・りょう)氏、宇野君平(うの・くんぺい)氏、岡田修二氏、木藤純子(きどう・じゅんこ)氏、ジョン・レヴァック・ドリバー(John Levack Drever)氏、Softpad(ソフトパッド)、西久松吉雄(にしひさまつ・よしお)氏、馬場晋作(ばば・しんさく)氏、そして真下武久(ましも・たけひさ)氏の計9組。展示室は幾つかの小部屋に分かれ、それぞれ作品に合わせて凝った展示・演出が行われています。


「自然学」展の開催は9月23日(日)まで。明日は本展の開催に合わせて国際シンポジウムも行われます。
夏の猛暑ももうすぐ去って美術鑑賞に最適の季節が訪れます。今年の芸術の秋のトップバッターとして、皆さまも本展示をぜひご覧ください。


「自然学|SHIZENGAKU−来るべき美学のために−」
会 期:平成24(2012)年 8月11日(土)─9月23日(日)
休館日:毎週月曜日 ※8月13日(月)・20日(月)・27日(月)は開館予定です。
観覧料:一般850円(650円)・高大生600円(400円)・小中生400円(300円)
    ※( )内は前売及び20名以上の団体料金
主 催:成安造形大学滋賀県立近代美術館
協 力:ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ
協 賛:大和日英基金