「柳宗悦展」始まりました


いよいよ本日10月12日(土)から、秋の企画展第2弾「柳宗悦展─暮らしへの眼差し─」が始まりました。

本展は、日常的な暮らしの中で使われてきた手仕事の日用品の中に「用の美」を見出す「民芸運動」の創始者にして、優れた思想家であった柳宗悦(やなぎむねよし。1889-1961)の偉業の全貌を、彼が東京・駒場の自邸隣に開設した日本民藝館の収蔵品を中心に紹介するもので、日本各地の民衆的工芸品を一挙400点近く公開する、大規模な「民芸」展です。滋賀県にゆかりの深い「大津絵」も展示されています。



作品だけでなく、柳邸の応接室の再現など見どころがいっぱいです。

柳宗悦展─暮らしへの眼差し─」は11月24日(日)まで開催。会期中、講演会や座談会などさまざまなイベントを開催いたします。イベントについて詳しくはこちらをご覧ください。


企画展示柳宗悦展─暮らしへの眼差し─』
■会 期=平成25(2013)年 10月12日(土)−11月24日(日)
■休館日=毎週月曜日。ただし10月14日(月)と11月4日(月)は開館し、10月15日(火)と11月5日(火)が休館
■観覧料=一般950円(750円)・高大生650円(500円)・小中生450円(350円)
     ※( )内は、前売および20名以上の団体料金
◆毎日、午後1時から美術館サポーターによる解説を行います。