本日のイベント(11月23日(土)・24日(日))


□■ 「柳宗悦展─暮らしへの眼差し─」いよいよこの週末限り ■□
秋の企画展「柳宗悦展─暮らしへの眼差し─」の会期は今週末、11月24日(日)まで。まだご覧になっていない方はお急ぎください。
宗教哲学者・美学者であった柳宗悦(やなぎむねよし。1889-1961)は、日常的な暮らしの中で使われてきた手仕事の日用品の中に「用の美」を見出す「民芸運動」の創始者にして、優れた思想家でした。彼は、当時ほとんど研究が進んでおらず、美術品としての評価も定まっていなかった日本各地の民衆的工芸品を、各地を渡り歩いて調査・収集し、それらを東京・駒場の自邸隣に開設した「日本民藝館」に収蔵して広く一般に公開しました。本展は、日本民藝館に収蔵される興味深い収集品を中心に展示・公開している、大規模な「民芸」の展覧会です。宗悦が「美術というよりも、むしろ工芸」とよんで高く評価した、滋賀にゆかりの大津絵などもご覧頂けます。
企画展示柳宗悦展─暮らしへの眼差し─』
■会 期=平成25(2013)年 11月24日(日)まで
■観覧料=一般950円(750円)・高大生650円(500円)・小中生450円(350円)
     ※( )内は、前売および20名以上の団体料金
◆毎日、午後1時から美術館サポーターによる解説を行っています。

□■ 「くつろぎ美術館」地元のこだわりの味をご提供 ■□
当美術館2階「くつろぎルーム」において地元の店が、軽食などを販売いたします。ぜひ昼下がりのひとときを、美味しい軽食とともに美術館で優雅にお過ごし下さい。出店は下記の店です。


11月23日(土)
【KONA工房&くまこ】(湖南市) 手作りケーキと美味しいパン


11月24日(日)
【森のBe-Cafe】(野洲市) 焼き菓子、石窯パン、挽きたて珈琲等を販売


場所は美術館2階くつろぎルーム、実施時間はいつもと同じ、12時頃から午後3時頃までの予定です(売り切れ次第閉店)。
なお11時30分から午後3時の間に限り、観覧券の提示でドリンクが5%割引きとなります。