[イベントレポート]たいけんびじゅつかん「土からボールを生み出そう!」

5月25日、たいけんびじゅつかん「土からボールを生み出そう」を開催しました。

ただ今開催中の企画展「現代陶芸 笹山忠保展 ―反骨と才気の成せる造形―」でお馴染みの笹山忠保(ささやま・ただやす)先生をお迎えして、やきものづくりと絵付けに挑戦します。


今回のたいけんびじゅつかんは2回に分けて行います。
1回目の今回は、やきものづくりです。お茶碗等の器を作ることができる本格的な粘土を使ってボールを作りました。


まずは、笹山先生と共に展覧会の作品を見て、やきものについて教えて貰いました。

作ったご本人から直接説明を受けられるなんて、なかなか出来ない体験ですね。


作品を見た後は、早速自分の作品に取りかかります。
はじめに、薄くスライスされた粘土をたたいて伸ばします。


粘土を4分の1に切り、紙を丸めたボールに包んで丸い形を作ります。


これをベースにオリジナルの飾りを付けていきます。

みなさん思い思いにたくさんの作品を作られていました。


出来上がった作品は先生が素焼きして下さる予定です。
次回はいよいよ焼き上がった作品に絵付けを行います。


絵付けをすると随分と印象が変わるそうです。
どんな作品になるか楽しみですね。