夏休みの企画展「手塚治虫展」がオープンしました


本日7月12日(土)、「マンガの神様」の全貌を紹介する『手塚治虫展』がオープンいたしました。
「ストーリーマンガ」と呼ばれる新たなマンガ表現を確立し、アニメーターとしては国産初の本格的なテレビアニメシリーズを成功させた手塚治虫(1928-89)。「マンガの神様」と称され、生涯に手がけたマンガは原稿にして約15万枚、アニメーションは約70作品に及ぶと言われています。常に新しい表現に挑み続け、まさに日本のマンガ・アニメ界に金字塔を打ち立てた巨匠と言えるでしょう。本展は、この手塚治虫の生涯と業績に多角的な視点から迫ろうとするもので、「鉄腕アトム」「ブッダ」「火の鳥」「ブラック・ジャック」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」といった手塚の代表的なマンガ作品の直筆原稿や、生涯に手がけた膨大な数のマンガとアニメーションの中から厳選した原画・映像・資料、さらには生前の愛用の品など約170点を紹介します。また展示室の一角には手塚治虫の仕事部屋も再現しています。(写真は11日に開催された内覧会の様子です)



手塚治虫展』
■会期=平成26(2014)年 7月12日(土)─8月31日(日)
■休館日=毎週月曜日 ただし7月21日(月)は開館し、7月22日(火)が休館
■観覧料=一般1000円(800円)・高大生650円(500円)・小中生450円(350円)
      ※( )内は前売及び20名以上の団体料金