夏休みの企画展「手塚治虫展」いよいよ今週限りです


大好評開催中の『手塚治虫展』、いよいよ今週末、8月31日(日)限りです。まだご観覧になっておられない方はお急ぎください。
「ストーリーマンガ」と呼ばれる新たなマンガ表現を確立し、アニメーターとしては国産初の本格的なテレビアニメシリーズを成功させた手塚治虫(1928-89)。「マンガの神様」と称され、生涯に手がけたマンガは原稿にして約15万枚、アニメーションは約70作品に及ぶと言われています。常に新しい表現に挑み続け、まさに日本のマンガ・アニメ界に金字塔を打ち立てた巨匠と言えるでしょう。本展は、この手塚治虫の生涯と業績に多角的な視点から迫るもので、「鉄腕アトム」「ブッダ」「火の鳥」「ブラック・ジャック」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」といった手塚の代表的なマンガ作品の直筆原稿や、生涯に手がけた膨大な数のマンガとアニメーションの中から厳選した原画・映像・資料、さらには生前の愛用の品など約170点を紹介しています。また展示室の一角には手塚治虫の仕事部屋も再現しています。



手塚治虫展』
■会期=平成26(2014)年 8月31日(日)まで
■休館日=毎週月曜日
■観覧料=一般1000円(800円)・高大生650円(500円)・小中生450円(350円)
      ※( )内は前売及び20名以上の団体料金