たいけんびじゅつかん「親子で肖像画に挑戦!–日本画に親しむ–」
10月18日(土)たいけんびじゅつかん「親子で肖像画に挑戦!–日本画に親しむ–」を開催しました。
今回のたいけんは、日本画家の垣見真由美先生をお迎えして、親子で肖像画に挑戦しました。
まずは、画用紙に下描きをします。お互いの顔をじっくり見て、特徴を捉えます。下描きが出来たら、草稿紙と呼ばれる下絵用の紙に木炭で描き写します。
下絵が出来たところで、絵具の準備をします。先生から胡粉(ごふん)と呼ばれるカキの貝殻を砕いて作った日本絵具の作り方を教えてもらいました。
出来上がった胡粉でまずは下塗りをします。この時に、背景には色をつけないように気をつけます。
胡粉で下地が塗れたら、黄土、白緑の順に色を塗り重ねます。白緑が塗れた後は、好きな色を選び、肌や髪、服の色を表現して行きます。
最後に出来上がった作品を垣見先生持参の額に入れて、写真撮影を兼ねて鑑賞会をしました。