《夏休みのたいけんびじゅつかん》8月「やきものに絵付けをしよう!」を開催しました

夏休みのたいけんびじゅつかんのレポートです。
8月20日(土)、21日(日)の2日間で【やきものに絵付けをしよう!】を開催しました!


企画展「生誕130年バーナード・リーチ展」に合わせたワークショップです。
最初に当館学芸員の解説でバーナード・リーチさんの作品を鑑賞しましょう。
かわいい動物たちが描かれたお皿がありますよ!

展覧会を見てイメージを膨らませながらワークショップルームに戻ったら、
お皿にどんな絵柄を描くか決めます。

次に、筆で描く練習をします。
墨汁は消しゴムで消すことができないので、一発で描く「気持ち」の練習でもあります。

いよいよ素焼きをしたお皿に、呉須の下絵の具で絵付けをします。
一発勝負なので、子どもたちも緊張しています。

絵付けが終わったら、焼成すると透明になる釉薬をかけます。
子どもたちが自分で挑戦するので、
まずは水の入った桶の中で練習します。

さあ!本番の釉薬かけです。
緊張感もマックスで、子どもたちの表情も真剣そのものです!!!


釉薬をかけ終わったお皿は、信楽の窯で本焼き(酸化)をさせていただきました。
そして、本焼き後のお皿です!





できあがったお皿に子どもたちも喜んでくれました!
「やきもの」は窯をあけてみないとわからないドキドキが面白いですね。

9月からのたいけんびじゅつかんも楽しいワークショップを準備しています。
皆様のご応募お待ちしております!
(たいけんびじゅつかんの応募について詳しくはこちらまで。)
(応募しめきり日から一週間過ぎても連絡がない場合等は当館へお問い合わせください。)