ドゥシャン・カーライ展の会場から その1


4月24日(土)から始まった「ドゥシャン・カーライの超絶絵本とブラチスラヴァの作家たち」展。その会場の様子を、少しずつレポートしてゆきます。

絵本原画展の会場にはつきものの「自由に絵本を読めるコーナー」ですが、本展においても大盤振る舞いです。カーライが手掛けた絵本や、カーライの教え子たちによる絵本、カーライも挿絵を手掛けたアンデルセンの絵本(作者はカーライではありません)など40冊を超える絵本を、ご自由にご覧いただけるように設置してあります。スロヴァキア語の原書もあれば、幼児向けに発行された日本語の絵本もあります。いずれも、ソファや子ども用のテーブルに腰掛けてゆっくり読むことができます。

その一部は、会場出口にある特設売店において好評販売中です。中には珍しい絵本があるかも知れませんよ。一生の思い出に残る素敵な絵本に、ぜひカーライ展の会場で巡り合って下さいね。

なお、当館では絵本の通信販売は行っておりませんので、ご了承下さい。