ドゥシャン・カーライ展の会場から その2


4月24日(土)から始まった「ドゥシャン・カーライの超絶絵本とブラチスラヴァの作家たち」展。その会場の様子を、もう少し見てゆきましょう。

カーライはスロヴァキア発行の切手原画をいくつも手掛けており、また記念切手の発行に合わせて作られる記念の日付印の初日カバー( First Day Cover )のデザインなども担当しています。そういうつながりのもとに、本展ではカーライの作品以外に特設コーナーを設けて、貴重なスロヴァキア(チェコスロヴァキア時代を含む)の切手を多数展示しています。
これらの切手に刷り込まれた貨幣単位の変化、モチーフそして様式は、同国の歴史を象徴する一つの「かたち」ともいえるでしょう。

関西地方の切手ファンの皆さん、ぜひカーライ展の会場をチェックして下さいね。

なお本展で展示中の切手の一部は、会場出口にある特設売店において好評販売中です。
当館では切手の通信販売は行っておりませんので、ご了承下さい。