美術館内の施設紹介 その1:エントランスロビー

今回から、美術館内にあるさまざまな施設・設備を順番にご紹介してゆきます。その第1回は、入口を入ったところに拡がるエントランスロビーについて。

滋賀県立近代美術館の建物は、屋根が暗緑色の銅板で瓦葺きされていることもあって、遠くから見ると平屋建の日本家屋のように見えます。けれども中に入ると一転して、大理石とガラスのモダンな空間が広がっているのに驚かされます。
この広い吹き抜けの空間が、エントランスロビーです。ふだんは単なるロビーとして休憩や待ち合わせなどに使われていますが、展示室と違い無料で入れるスペースなので、時には机やピアノを持ち出して、ワークショップやコンサートを行うこともあります。

ロビーの左手奥まったところに「総合案内・チケットカウンター」があります。その裏側はトイレになっています。そして受付のすぐ左手にある通路に入ると、コインロッカー、電話コーナー、ウォータークーラーなどが設置されています。

なお館内のどこに何があるかわからない時は、受付の係員にお尋ねになるか、あるいは入口を入って真っ正面に設置されている「館内案内図」(写真下、中央の看板)をご覧下さい。