本日のイベント(8月28日(土)・29日(日))

□■ 「ロトチェンコ+ステパーノワ」展、夏休み子ども美術館最終日 ■□

夏の間お楽しみいただきました当館の企画展示「ロトチェンコ+ステパーノワ−ロシア構成主義のまなざし」および、「夏休み子ども美術館 アートのぶつブツえん」が、ともに今週末(8月29日(日))で最終日を迎えます。
まだご覧になられていない方は、ぜひお急ぎ下さい。

アレクサンドル・ロトチェンコ(1891-1956)とその妻ワルワーラ・ステパーノワ(1894-1958)は、1910年代半ばの革命前後のロシアでラディカルな「芸術の革命」が推し進め、積極的に社会と関わり、日常生活のなかに芸術を持ち込もうとした「構成主義」を担った芸術家でした。絵画のみならず、空間構成、建築、日用品のデザイン、舞台装置、本や雑誌の壮丁、ポスターなど、さまざまな分野に革命をもたらした彼らの目指したものは何だったのか。プーシキン美術館とロトチェンコ・ステパーノワ・アーカイヴ所蔵のふたりの作品 170点により紹介します。

「夏休み子ども美術館」は毎年開催している、子どもたちや初心者を対象にした美術入門編の展示です。楽しいクイズやワークシート、ゲームなどの活用によって、誰でも楽しみながら美術の世界に親しめるよう工夫しています。今回のテーマは「美術の中の動物と植物」。当館の収蔵品(日本画・郷土美術と現代美術の作品)の中から選りすぐった、動物や植物をモチーフにした作品約70点をクイズとともに展示し、楽しく鑑賞できるようにしています。

「ロトチェンコ+ステパーノワ−ロシア構成主義のまなざし」
会期:7月3日(土)−8月29日(日)
観覧料:一般 950円(750円))、高大生 650円(500円)、小中生 450円(350円)
    ( )内は前売および20名以上の団体料金。
企画展の観覧券で常設展「夏休み子ども美術館」も観覧できます。

「夏休み子ども美術館 アートのぶつブツえん」
会期:6月29日(火)−8月29日(日)
観覧料:一般 450円(360円)、高大生 250円(200円)、小中生 無料
    ( )内は20名以上の団体料金。企画展の観覧券で常設展も観覧できます。


□■ 「くつろぎ美術館」地元のこだわりの味をご提供 ■□

当美術館2階「くつろぎルーム」において地元の店が、軽食などを販売いたします。ぜひ昼下がりのひとときを、美味しい軽食とともに美術館で優雅にお過ごし下さい。出店は下記の店です。

◆8月28日(土)
【る・くぷる】(東近江市)
 地元素材のこだわりパン販売、カレーパン実演販売
【Be-Cafe出張カフェ】(栗東市)
 焼き菓子、ソフトクリーム、挽きたて珈琲等販売

◆8月29日(日)
【メイアンドさつき】(湖南市)
 天然酵母と自然素材のこだわりパン販売
【Be-Cafe出張カフェ】(栗東市)
 焼き菓子、ソフトクリーム、挽きたて珈琲等販売

場所は美術館2階くつろぎルーム、時間は12時頃から午後3時頃までの予定です(売り切れ次第閉店)。