たいけんびじゅつかん「お面をつくろう」が開催されました。

10月のたいけんびじゅつかん「お面をつくろう」が10月23日(土)に開催され、7家族20人の方が参加されました。
今回は現在開催中の企画展「生誕100年特別展 白洲正子 神と仏、自然への祈り」にちなんだ作品づくりで、特別講師に能楽師の樹下千慧(じゅげちさと)先生にお越しいただきました。
能のお話を聞いたり、能の面(おもて)などをたくさんみせていただいたあと、聞いたお話をヒントに紙粘土でお面をつくりました。
「能」というと、少し難しくて敷居が高いように考えていた人も多かったようですが、面のひとつひとつを手に取って説明して下さった先生のお話はわかりやすく楽しく聞くことができました。
お面づくりの作業ではプラスティック製のお面の芯と紙粘土を使いました。紙粘土はとても軽く、おもちのようによく延びるものを使ったため、触ったときの感触が気持ちよく紙粘土で工作というよりパン生地をこねて遊んでいるような雰囲気の作業となりました。作業を見守るスタッフは実際の能面をみたあとでつくるお面がどんなものになるのか興味津々。能面のイメージにとらわれすぎて自由な発想ができないのでは…、という心配も無用だったようで、楽しいお面がたくさん出来上がりました。



「能」って、なあに?



いろんな面(おもて)があるんだね。



こんなふうに作るよ。



まずは土台。



これでいいかな?



展覧会にも、面がたくさん。



仕上げていくよ。



どんな表情にしようかな??



う〜ん。こんな感じ?



ガオ〜!



ガオ〜?



かわいい魔女?ができました♡


他にも個性的でユニークな面がたくさん。子どもの頭の柔らかさには脱帽!です。


次回の「たいけんびじゅつかん」は11月28日(日)に開催の「集めてみようー赤と黒」です。
常設展「赤と黒ー色彩の実験」にちなみ、赤と黒の様々な素材を使って赤い作品または黒い作品をつくります。
赤い色の素材、黒い色の素材だけで作品をつくったら どんなふうになるのかな??
どんな素材が用意されているか…、お楽しみに♪

ただ今参加者募集中です!詳しくはコチラまで。

皆様のご応募お待ち申し上げております。