夏休み子ども美術館「アートはヒミツのかくれんぼ」始まりました


6月28日(火)から、夏休みの新しい常設展示「夏休み子ども美術館 アートはヒミツのかくれんぼ」が始まりました。今回のテーマはかくれんぼのオニになって、作品の中に隠れている謎やヒミツを「みーつけた!」すること。館蔵品の中から厳選した計44点の作品が、現代美術と、日本画・郷土美術の2つの展示室いっぱいに展示されています。また併設の「小倉遊亀コーナー(14点)」、工芸展示コーナー(4点)」の作品にも、謎やヒミツが設定されています。

上の写真は日本画・郷土美術の展示室。近江八景をはじめとする風景画や、シカやヤギなど可愛い動物を描いた作品など、子どもたちにも親しみやすい作品がズラリ並んでいます。

上の写真は現代美術の展示室。カラフルで目を楽しませる作品や、巨大でユニークな、思わず「ギョッ!」とさせる作品などが勢ぞろいです。


これらの他にも楽しい作品がいっぱい。作品の脇には1点ずつ、作品をよく理解するためのクイズが設けられており、難易度(3段階)別に楽しむことができます。また展示室の入口では、幼児向けの「かきこむワークシート」を無料配布しています。受付にお申し出いただければ、ワークシート用のバインダー(下敷き)の貸し出しも行います。

また休憩ロビーには、本展の展示作品をそのまま使ったアートゲームカードを設置しています(写真右)。絵合わせゲーム、かるたゲームなどの楽しいゲームをご家族そろって楽しむことができます。

今年の夏もぜひ、家族そろって常設展示室に出かけ、アートと一緒の楽しいひとときをお過ごしください。


■常設展示「夏休み子ども美術館:アートはヒミツのかくれんぼ」 6月28日(火)−9月4日(日)
観覧料(共通):一般 450円(360円))、高大生 250円(200円)、小中生 無料 ( )内は20名以上の団体料金。
※企画展の観覧券で常設展も観覧できます。
※毎日、午後2時から美術館サポーターによるギャラリートークを行います。