平成25(2013)年度の常設展示予定

前回お知らせした『企画展示』に引き続き、滋平成25(2013)年度に開催する『常設展示』の内容をお知らせいたします。


【常設展示室1:日本画・郷土美術部門】

■滋賀の洋画
 4月2日(火) − 6月23日(日)
東近江市出身の日本的洋画の開拓者・野口謙蔵を中心に滋賀県ゆかりの洋画家たちを紹介。
写真:野口謙蔵「朝」



■夏休み子ども美術館「ミニミニてんじの つめあわせ!」
 6月25日(火) − 9月1日(日)
毎年夏休みに合わせて開催する、親子そろって楽しめる展示。今回は「びっくり!にせものアート」「こわい絵」「カラフル☆ワールド」「絵のなかを 旅しよう」などのテーマを持ったミニ展覧会を6本立ての詰め合わせにして、バラエティ豊かな日本画・現代美術作品を紹介する(展示室1と同時開催)。
写真:大林千萬樹「街道」(右隻)



■人物の表現
9月3日(火) −10月27日(日

歴史画、風俗画、宗教画など多彩なジャンルで、日本画におけるさまざまな人物表現を紹介する。
写真:冨田溪仙「西王母



■近江ゆかりの画人たち
10月29日(火) −12月15日(日)

近江蕪村と呼ばれた横井金谷や曾我蕭白の師・高田敬輔など江戸時代に活躍した画人たちを紹介。
写真:岸竹堂「月下吼狼図」



【冬期休館】12月16日(月) −2月7日(金)



■新収蔵品を中心に
2月8日(土) − 3月30日(日)

 平成24年度の新しい収蔵品を中心にした展示。



【常設展示2:アメリカと日本を中心とした現代美術】

■工芸×現代美術
4月2日(火) − 6月23日(日)

陶、染織、和紙など伝統的な工芸技法を用いつつ、前衛的な造形を作り上げる現代日本のユニークな作家たちの精華を紹介する。
写真:大手裕子「Close to Clothヤ92」



■夏休み子ども美術館「ミニミニてんじの つめあわせ!」
 6月25日(火) − 9月1日(日)
毎年夏休みに合わせて開催する、親子そろって楽しめる展示。今回は「びっくり!にせものアート」「こわい絵」「カラフル☆ワールド」「絵のなかを 旅しよう」などのテーマを持ったミニ展覧会を6本立ての詰め合わせにして、バラエティ豊かな日本画・現代美術作品を紹介する(展示室1と同時開催)。
写真:田中敦子「黒い三つ玉」



■カオス(渾沌)とコスモス(秩序)
 9月3日(火) −12月15日(日)
偶然性や暴力性を押し出した乱雑で無秩序な表現と、極度に整然とした数学的で非人間的な表現。現代美術が内在する、相反する二つの方向性を検証する。
写真:フランク・ステラ「ヴァルパライソ・フレッシュ」 ©FRANK Stella / ARS, New York / JASPER, Tokyo, 2012 B0139



■版画の愉悦
 2月8日(土) − 3月30日(日)
木版画・銅版画・石版画・シルクスクリーンなど様々な版技法を用いた挑戦的な作品群を通して、現代版画の豊饒な世界に招待する。
写真:黒崎彰「近江八景」より「瀬田夕照」 



なお下記の展示とは別に、小倉遊亀コーナー】では年間を通じて常時小倉遊亀の作品を展示しています(常設展示1と同時に展示替えしております)


常設展示観覧料(共通):一般 450円(360円)、高大生 250円(200円)、小中生 無料 ( )内は20名以上の団体料金。
※企画展の観覧券で、常設展もご覧いただけます。