「ポップの目」展、いよいよ今週限り


好評開催中の秋の企画展第1弾「ポップの目─アーティストたちは現代文化に何を見たか─」は、いよいよ今週末、10月6日(日)に閉幕いたします。アメリカ現代美術の充実したコレクションで知られる当館の館蔵品の中から、アメリカン・ポップ・アートとその周辺の作品群を展示し、1960年代アメリカの熱気を今に蘇らせようとする展覧会です。おりしも東京(国立新美術館)でもアメリカン・ポップ・アートの展覧会が開催中で、いまポップ・アートに熱い視線が注がれています。ポップ・アート未体験の方は、この機会にぜひ本展をご覧ください。

アンディ・ウォーホルの作品に囲まれて至福のひとときを。

リキテンスタイン、ウェッセルマン、シーガル、オルデンバーグ、ローゼンクイスト、ダインなど、ポップ・アートの錚々たる重鎮たちの作品でいっぱいの部屋。

アメリカン・ポップ・アートの先駆と言えるネオ・ダダの部屋。ラウシェンバーグ滋賀県信楽で制作した巨大な陶板作品はまさに圧巻。

森村泰昌など、ポップ・アートの跡を継いでネオ・ポップとも呼ばれる、90年代シミュレーショニズムの作品も展示中です。


企画展示『ポップの目─アーティストたちは現代文化に何を見たか─』

■会期=平成25(2013)年 10月6日(日)まで
■開館時間=9時30分─17時(入館は16時30分まで) 
■観覧料=一般750円(550円)・高大生500円(400円)・小中生300円(250円)
     ※( )内は、前売および20名以上の団体料金
◆毎日、午後1時から美術館サポーターによる解説を行います。