いよいよ本日で今年の開館は終了です
滋賀県立近代美術館は、本日12月13日(日)をもって今年の開館を終了し、施設改修等のために来年2月5日(金)まで冬期休館に入ります。
2016年2月6日(土)から新しい展示とともにオープンいたしますので、それまでしばらくお待ち下さい。
【予告】
2月6日(土)からの常設展示
《日本画・郷土美術部門》(3月27日(日)まで)
新収蔵品を中心に(平成26年度の当館の新しい収蔵品を中心にした展示)・小倉遊亀コーナー
《現代美術部門》(3月27日(日)まで)
コラージュの世界(作品の制作手法として広く用いられている「コラージュ」。さまざまなコラージュ作品を通じ、芸術家たちが生み出してきた豊かな造形世界をひもとく)
▲写真:ジョゼフ・コーネル「シャボン玉セット(月の虹)宇宙の物体」
2月6日(土)からの企画展示
ビアズリーと日本 2月6日(土)─3月27日(日)開催
1890年代、イラスト界に旋風を巻き起こした鬼才オーブリー・ビアズリー(1872-98)。その独創的なスタイルのルーツは浮世絵などの日本美術にあり、その妖しい魔力の世界は日英の芸術家やデザイナーたちの個性あふれる作品へと繋がった。本展はビアズリーを軸に、日英のアートの親密な関係を探る。
▲写真:オーブリー・ビアズリー『サロメ』(O.ワイルド著)より「孔雀の裳裾」