本日から新しい常設展が始まりました


本日4月13日(火)から、常設展示室が新しい展示内容に変わりました。

3つある展示室のうち、《日本画・郷土美術部門》の展示室は『志村ふくみと滋賀の工芸』と題し、滋賀県ゆかりの工芸作家たちの作品を展示いたします。下の写真は友禅の人間国宝作家、守山市出身の森口華弘の作品「羽衣」。春にふさわしい爽やかな色の作品ですね。
他にも、タイトルにも名前が出ている紬織りの人間国宝近江八幡市出身の志村ふくみの着物が11点展示されるほか、信楽焼など湖国ゆかりの工芸作品がいっぱい。内容は追ってご紹介してゆきますので、楽しみにしていて下さい。

《現代美術部門》の展示室は「レスポンスー対話と応答」と題し、お互いに関係のある作品どうしを並べた面白い展示になっています。中には《日本画・郷土美術部門》の展示室に飾ってある作品と関係があるものも混ざっていますよ。どの作品とどの作品が、いったいどんな関係にあるのか、よく注意して見て下さいね。

小倉遊亀コーナー》の作品も同時に展示替えです。今回は12点の作品を展示します。

今回の展示、いずれも6月27日(日)までの開催です。春から初夏にかけての行楽シーズンに、ぜひお越し下さいね。お待ちしています。