美術館内の施設紹介 その5:ワークショップルーム

美術館内にあるさまざまな施設・設備を順番にご紹介しています。その第5回は、ワークショップに講座に集会に大活躍の部屋「ワークショップルーム」です。

ワークショップルームは開館当初は「教養室」という名で、50名以内の少人数による講座を開催するための部屋として造られたものです。ところが開館後の「美術館教育」という機運の高まりによって、講座よりもワークショップを行う機会が増え、もの作り用の設備が充分に整っていない旧教養室では困ることが多くなって参りました。

そこで昨年度末に大改修工事を行い、上の写真のような「水場」や、用具収納庫、コンセント、汚れにくい床などを完備した新しい「ワークショップルーム」へと生まれ変わったのです。

現在ワークショップルームでは、毎月恒例の「たいけんびじゅつかん」をはじめ、多くのワークショップが開かれています。(下の写真は5月9日(日)実施の「陶板の時計作り」の風景)。あなたもぜひ、ワークショップに参加されてみませんか?