「チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち」展、いよいよ明後日オープン!

いよいよ明後日6月9日(土)から、企画展「チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち」が始まります。ただ今作品の展示作業の真っ最中。その模様を、少しだけレポートいたします。

企画展の入口では、巨大なチェブラーシカの人形が皆さまをお待ちしています。この人形、写真撮影自由ですので、来館時にはぜひご一緒に記念撮影してください。

会場を入ってすぐのところには、チェブラーシカの最初の家となった電話ボックスのマケット(舞台装置)が展示されています。

チェブラーシカのお話は最初は絵本でした。貴重な初版絵本やさまざまな関連絵本がずらり展示されます。

チェブラーシカのぬいぐるみ、人形や様々なグッズもいっぱい!

2010年に日露合作で作られた劇場新作アニメの、実際に使用された人形やマケットも展示されています。
展覧会オープンまであと少し。楽しみにしていてくださいね。


チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち」
▼会 期:2012年6月9日(土)─7月29日(日)
▼休館日:毎週月曜日(ただし7月16日(月・祝)は開館、翌7月17日(火)は休館)
▼観覧料:一般 950円(750円)、高大生 650円(500円)、小中生 450円(350円) ( )内は前売および20名以上の団体料金
▼主 催:滋賀県立近代美術館京都新聞社BBCびわ湖放送
▼後 援:ロシア文化フェスティバル組織委員会ロシア連邦文化省、駐日ロシア連邦大使館、ロシア連邦協力庁、国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部滋賀県教育委員会
▼協 力:チェブラーシカ・プロジェクト、フロンティア・ワークス、ロシア国立映画博物館、公益財団法人 徳間記念アニメーション文化財団平凡社
▼企画協力:株式会社イデッフ


▼展示内容:
・第1部「チェブラーシカ」の誕生とロシアの絵本
   児童書『ワニのゲーナとおともだち』初版本、同書の他の画家による挿絵原画など
・第2部 アニメーション化とキャラクターの変遷
   ロマン・カチャーノフ監督、レオニード・シュワルツマン美術監督によるスケッチ、人形アニメチェブラーシカ』(1969-1983年)抜粋や制作関係者のインタヴュー映像の上映、ぬいぐるみなど多様なキャラクター・グッズ
・第3部 劇場版『チェブラーシカ』(2010年、中村誠監督)
   ロシア人美術監督によるエスキース、絵コンテ、人形、マケット(舞台装置)など
・第4部 ロシア・アニメーションの作家たち
   『雪の女王』の美術監督アレクサンドル・ヴィノクーロフのエスキースと絵コンテ、新作『チェブラーシカ』の美術監督の一人ミハイル・アルダーシンなど新世代のロシア・アニメーションの作家たちによる原画、エスキースなど


▼関連の催し:こちらをご覧下さい。