「夏休み子ども美術館」は今週限り!



ただ今開催中の、子どもたちや初心者を対象とした美術入門編の常設展『夏休み子ども美術館 ヒトツがならんでイッパイふえて!』は、いよいよ8月28日(日)限り。美術の基本要素である「数と順序」「整列」「秩序」などをテーマに、美術のさまざまなトピックスに触れながらクイズやゲーム、ワークシートなどで楽しくアートに接していただける展示です。夏休みの最後の思い出に、ぜひご来場ください。
■常設展示「夏休み子ども美術館:くヒトツがならんでイッパイふえて!」 6月28日(火)−8月28日(日)
観覧料(共通):一般 500円(400円))、高大生 300円(240円)、小中生 無料 ( )内は20名以上の団体料金。
※企画展の観覧券で常設展も観覧できます。
※毎日、午後2時から美術館サポーターによるギャラリートークを行います。


そして来週8月30日(火)からは、いよいよ新しい常設展示が始まります。

日本画・郷土美術部門》日本美術院セレクション
 8月30日(火) −10月23日(日)
岡倉天心が明治31(1898)年に創立した在野の美術団体・日本美術院の画家たちの作品から、横山大観菱田春草、下村観山などの優品を一堂に展示します。
写真:菱田春草「落葉」 明治42(1909)年

《現代美術部門》■グリッドの美学
 8月30日(火) −12月18日(日)
20世紀以降の美術において作品を構成する重要な要素が「グリッド(格子)」です。多くの芸術家たちがグリッドを用いて生み出した作品の数々を通して、その豊かな造形性を探ります。
写真:桑山忠明「無題」 1965年


どちらも芸術の秋にふさわしく、当館収蔵品の中から選り抜きの名品ばかりを集めた展示となっています。ぜひご観覧下さい。