開催中の企画展示「魅力再発見！”秘蔵”コレクションとの遭遇」の会期が、いよいよ明後日、７月20日(月)限りとなりました。まだご覧になっていない方はお急ぎ下さい。 本展は滋賀県立近代美術館の収蔵作品の中から、一作家あたり十数点を数えるまとまった規模…

近江八幡市出身の紬織の人間国宝・志村ふくみ（1924〜）は、日本を代表する染織作家です。作品に用いられる糸は、さまざまな種類の草や木から引き出された色を用いて、作家の手によって染め上げられます。その取り組みについて作家が「草木の抱く色をいただ…

今年平成27年、全国の高校生たちによる文化の祭典『第39回全国高等学校総合文化祭《2015滋賀 びわこ総文》』が滋賀県各地で開催されます。くわしくは「《2015滋賀 びわこ総文》ホームページ」をご覧下さい。 美術・工芸部門の展示は７月28日(火)から８月１日…

当館恒例の夏の常設展示「夏休み子ども美術館」、今年も本日よりオープンいたしました。「カゲとカタチの大ぼうけん！」と題し、今年は美術の基本要素である「光と色彩」「形態と構図」をテーマに開催いたします。 現代美術部門の展示室では、たわんだフェル…

もうすぐ夏休み。県立近代美術館では毎年夏に、子どもたちや初心者を対象とした美術入門編の展示『夏休み子ども美術館』を開催しています。６月30日(火)から始まる今年の夏休み子ども美術館は、「カゲとカタチの大ぼうけん！」と題し、今年は美術の基本要素…

いよいよ本日から、新しい企画展示魅力再発見！”秘蔵”コレクションとの遭遇」が始まりました。 この展覧会は、滋賀県立近代美術館の収蔵作品の中から、一作家あたり十数点を数えるまとまった規模のコレクションに焦点を当て、厳選した８名の作家に１人１室ず…

企画展『江戸へようこそ！浮世絵に描かれた子どもたち』展の会期も、いよいよ本日限りとなりました。まだご覧になっておられない方はお急ぎください。 美人、役者、風景を代表主題として認識することの多い浮世絵ですが、子どもを題材とした浮世絵もまた重要…

好評開催中の『江戸へようこそ！浮世絵に描かれた子どもたち』展も、いよいよ今週末、６月７日(日)限りとなりました。まだご覧になっておられない方はお急ぎください。 浮世絵には、子どもをめぐる江戸文化のあり方を伝えてくれる作品が少なくありません。美…

滋賀県立近代美術館は《院展を中心とした近代日本画》《郷土滋賀県ゆかりの美術》《現代美術》の３本柱で作品の収集を行なっています。この中には、一作家あたり十数点を数えるまとまった規模のコレクションも多数含まれています。これらは量的にも質的にも…

好評開催中の、日本画・郷土美術部門の初夏の常設展示「滋賀の工芸」は、会期途中で染色作品の展示替えを行ないます。その前期展示（５月８日(金)─５月31日(日)）がいよいよ今週いっぱいで終了し、新たに６月２日(火)から後期展示が始まります（６月28日(日)…

好評開催中の企画展示「江戸へようこそ！浮世絵に描かれた子どもたち」展は、出品点数が多いため会期途中で大幅な展示替えを行ないます。その前期展示（４月18日(土)─５月10日(日)）がまもなく終了となりますので、前期・後期の両方を観覧ご希望の方はお急ぎ…

本日５月８日(金)から、日本画・郷土美術部門の初夏の常設展示「滋賀の工芸」が始まりました（６月28日(日)まで）。紬織着物の志村ふくみ(近江八幡市出身)と京友禅の森口華弘(もりぐち・かこう。守山市出身)、鉄釉陶器の清水卯一(しみず・ういち。大津市で没…

いよいよ本日から、新しい企画展示「江戸へようこそ！浮世絵に描かれた子どもたち」展が始まりました。 美人、役者、風景を代表主題として認識することの多い浮世絵ですが、子どもを題材とした浮世絵もまた重要な分野であり、大きな需要がありました。子ども…

企画展『見つめて、シェイクスピア！〜美しき装丁本と絵で見る愛の世界〜」の会期がいよいよ本日限りとなりました。まだご覧になっておられない方はお急ぎください。 16世紀エリザベス朝時代のイギリス（イングランド）を代表する劇作家で詩人のウィリアム･…

浮世絵には、子どもをめぐる江戸文化のあり方を伝えてくれる作品が少なくありません。美人、役者、風景を代表主題として認識することの多い浮世絵ですが、子どもを題材とした浮世絵もまた重要な分野であり、大きな需要があったことは特筆すべきでしょう。 親…

本日３月31日(火)から、常設展示室の現代美術部門が春の新しい展示「生命の気配」に展示替えとなりました。（６月28日まで） 雄大な大地や、咲き誇る花々、風にそよぐ木々、生命力にみなぎる動物たち。生命の表現は長く美術作品の主題として用いられ、人々の…

好評開催中の『見つめて、シェイクスピア！〜美しき装丁本と絵で見る愛の世界〜」展も、いよいよ今週末、４月５日(日)限りとなりました。まだご覧になっておられない方はお急ぎください。 16世紀エリザベス朝時代のイギリス（イングランド）を代表する劇作家…

前回お知らせした『企画展示』に引き続き、滋平成25(2013)年度に開催する『常設展示』の内容をお知らせいたします。 ■新収蔵品を中心に ３月10日(火) − ５月６日(水) 平成25年度の新しい収蔵品を中心にした展示。 写真：織田ヒツヒツ(ヒツは王を二つ並べた下…

本日３月10日(火)より、常設展示室１（日本画・郷土美術部門）の展示が新しく、平成25年度の新しい収蔵品の一部を紹介する新しい展示「新収蔵品を中心に」に変わりました（５月６日(水)まで）。 今回中心となっているのは、江戸時代中期に活躍した近江国日野…

常設展示室１（日本画・郷土美術部門）の現在の展示「滋賀の洋画」は今週末３月８日(日)で終了いたします。代わって３月10日(火)からは、平成25年度の新しい収蔵品の一部を紹介する新しい展示「新収蔵品を中心に」が始まります（５月６日(水)まで）。 今回中…

たいけんびじゅつかん「油絵を描いてみよう！」を2月22日（日）に開催し、大人と子ども合わせて30人の方にご参加いただきました。 今回は、画家の英（はなぶさ）ゆうさんを講師に迎え、現在開催中の常設展「滋賀の洋画」の関連ワークショップを開催しました…

本日３月３日(火)から、ギャラリー展示室において当館主催の「滋賀のアール・ブリュット─この場所でうまれた造形─」展が始まりました（15日(日)まで）。 近年滋賀県では、様々な福祉施設において生まれ、育まれてきた造形作品をアール・ブリュットと呼び、そ…

第２次世界大戦後の滋賀県では、糸賀一雄・田村一二・池田太郎の３人が創設した近江学園を皮切りに様々な福祉施設が誕生します。これらの施設の取り組みの中でもユニークだったのが、１人１人の自由な発想を尊重した造形活動です。既存の枠にとらわれない、…

いよいよ本日から、新しい企画展示『見つめて、シェイクスピア！〜美しき装丁本と絵で見る愛の世界〜」展をが始まりました。 16世紀エリザベス朝時代のイギリス（イングランド）を代表する劇作家で詩人のウィリアム･シェイクスピア（William Shakespeare, 15…

本日１月24日(土)より、滋賀県立近代美術館の館蔵品の中から厳選した作品群を一堂に展示し、会期中無料で公開する『滋賀近美 30年の至宝展』が始まりました。 本展は当美術館が開館以来、《日本美術院を中心とした近代の日本画》《郷土滋賀県ゆかりの美術》…

冬季休館が終わり、いよいよ明日１月24日(土)から当館は再オープンいたします。 無料公開の企画展示『滋賀近美 30年の至宝展』と同時に、２つの常設展示『滋賀の洋画』『反芸術の世紀』も同時にオープンいたします。『滋賀近美 30年の至宝展』の会期中である…

きたる２月７日(土)から、シェイクスピアの生誕450年を記念して『見つめて、シェイクスピア！〜美しき装丁本と絵で見る愛の世界〜」展を開催します。 16世紀エリザベス朝時代のイギリス（イングランド）を代表する劇作家で詩人のウィリアム･シェイクスピア（…

滋賀県立近代美術館は1984(昭和59)年８月26日に開館し、今年度がちょうど開館30周年目の節目に当たります。これを記念して、館蔵品の中から厳選した50点余りの作品による『滋賀近美 30年の至宝展』を企画展として開催し、無料公開いたします。 滋賀県立近代…

▲ポスター原画：県立東大津高等学校普通科２年（平成24年度当時） 加賀谷 向日葵さん画 昨日12月19日(金)から明日21日(日)にかけての３日間、当館を舞台に「第39回 全国高等学校総合文化祭プレ大会（美術・工芸部門）」が開催されています。 この展示は、来…

▲ポスター原画：県立東大津高等学校普通科２年（平成24年度当時） 加賀谷 向日葵さん画 きたる12月19日(金)─21日(日)の３日間、当館を舞台に「第39回 全国高等学校総合文化祭プレ大会（美術・工芸部門）」が催されます。 これは、来年(平成27年)度に全国の高…